売り専掲示板

2021年05月12日

彼は地方のある小劇団に所属していた。僕も舞台関連の仕事をしていて、彼がいた劇団とは少なからず付き合いがあった。
いい男だった。どんな男よりも男らしくて、どんな女よりも女らしい。性別を超えた人間的魅力にあふれる人物だった。彼が躍動する舞台を見ながら、きっと小劇団の枠を超えてもっと広い世界に羽ばたいていく人間になるだろうな、と当時は思ったものだ。
ただ、劇場公演だけでペイできるほど人気の劇団ではなかった。役者だけでやっていける稼ぎもなかったようで、劇団員はほぼ全員アルバイトをしていた。それは彼も例外ではなく、一度、うちの会社に欠員が出た時、彼をアルバイトに誘ってみたところ丁重に断られたので、もっと実入りのいいアルバイトをしているのだろうな、とは思っていた。
もっとも、後に彼が売り専掲示板で小銭を稼いでいたことを知って愕然とするのだが。
ゲイサポ
「知人から誘われて始めたんですけど、短い時間で結構な額を稼げるし、何よりも芸の肥やしになりますから、なかなかやめられなかったんですよ」
彼はそのようなことを言っていた。厳密に言うと彼はノンケなのだが、体も心もゲイになりきる演技力が彼にはあったと言うことだ。
僕自身はLGBTには偏見がない。男も女も華麗にこなす彼が両性を併せ持つ存在であることについてはある意味納得はできる。しかし、売春はいただけなかった。彼の演技者としての可能性に期待している僕にとって、経歴に泥がつくような真似はさせたくなかったと言うところが本音だ。
そんな僕の助言で彼は売り専掲示板についてはもう止めることを約束してくれた。代わりに以前の話通りに僕の会社にアルバイトとして入ることで話は決着がついた。
そして、今僕は彼に小遣いを渡してチンコを咥えてもらっている。彼の才能を独占できて僕は幸せだ。
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